「ブータン 山の教室」を見て幸せについて考えた

地球環境と家族

このブログにも書いたのですが、先日、サスティナブル未来映画祭で「グレタ たったひとりの挑戦」という映画を見ました。

今回は、同じサスティナブル未来映画祭の中でラインナップされている映画のうち「ブータン 山の教室」という映画を見ました。

ブータン 山の教室

あらすじはこちら

ヒマラヤ山脈の標高4800メートルにある実在の村ルナナを舞台に、都会から来た若い教師と村の子どもたちの交流を描いたブータン映画。ミュージシャンを夢見る若い教師ウゲンは、ブータンで最も僻地にあるルナナ村の学校へ赴任するよう言い渡される。1週間以上かけてたどり着いた村には、「勉強したい」と先生の到着を心待ちにする子どもたちがいた。ウゲンは電気もトイレットペーパーもない土地での生活に戸惑いながらも、村の人々と過ごすうちに自分の居場所を見いだしていく。本作が初メガホンとなるブータン出身のパオ・チョニン・ドルジ監督が、村人たちのシンプルながらも尊い暮らしを美しい映像で描き、本当の幸せとは何かを問いかける。

https://cinema.eiga.com/titles/319/

この映画で、幸せって何かなぁ?とふと考えました。
幸せが何か?ということについては、人によって答えが違うと思います。

しかし、「豊かさ」=「幸せ」ではないということに、僕たちはもう気づいているのではないでしょうか?

それだけはわかりました。

経済的に豊かなこと、物やサービスが溢れかえっていること。
これは、直接的な幸せとは必ずしも結びつかないのだと思います。

映画の中でルナナの村では、経済的にも発展していないし、電気も十分に通っていないし、先進国から見ると、不便で仕方ないように見えます。

しかし、人々は協力しあって仲良く暮らしており、大人も子どももお互いが必要としあい、人間だけではなく、重要な家畜の山羊、、、というか、映画の中では家族として扱われていました。
そんな、大人も子ども山羊も人間も、違いを認め合いお互いを必要とし合い仲良く暮らしていく。

そういうところに「本当の幸せ」があるような気がしました。

最後に、映画の中で、ルナナの村長さんがウゲンに言ったセリフをご紹介して終わりにしたいと思います。

「ブータンは世界で一番幸せな国だと言われている。しかし、君はそのブータンからでて行こうとしている。」

幸せってなんなのでしょうか?
本当の幸せってなんなのでしょうね。

あなたはどう思いますか?

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