みなさん、こんばんは!
香川県坂出市で活動しているアドラー心理学自助グループ「たんぽぽ」です。
今日は料理に関する本のご紹介です。
ちょっと、一風変わった本なのですが、こちらの本をご存知ですか?
料理の四面体という本です。
僕はこの本を読んで、
「料理をすることに勇気を与えてくれた本」だと思っています。
なぜそう思うのか?
それは、「料理ってもっと自由でいいんだ」と思えたからです。
具体的にはいうと、最初に紹介されていた料理「アルジェリア式羊肉シチュー」を読んだことです。この料理に筆者が出会った時のエピソードが紹介されているのですが、これが素晴らしい。
アルジェリアの田舎の道端で、料理をする青年たち。
調理器具は鍋と七輪のようなものだけ。
調味料も、分量器などなく、適当に入れる。
最後に、トマトを手で握りつぶすように絞って入れるところなど、とてもワイルドで、「男が憧れる料理」なんじゃないかと思いました。
料理が下手な人ってどんな人か?
多分これって、「レシピをちゃんと守らない人」だと思うんです。
逆にいうと、レシピ通りやれば、必ず美味しくなると個人的には思います。
ただ、「レシピ通りにやる」ってなんかつまらないんですよね。
そう思って、アレンジしてみるんですが、そこで奥さんに怒られたりする。
そうすると、男の料理は勇気をくじかれるわけです。
だけど、チャレンジする自体はいいことです。
この料理の四面体は、そんな男の料理に対するチャレンジに
勇気を与えてくれる本だと個人的には思いました。
この本を、料理をする全ての男の人におすすめしたいです!
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