みなさま、こんにちは!
うどん県坂出市で活動している坂出アドラー心理学自助グループ「たんぽぽ」です。
アドラー心理学って何かなぁ?って考えた時に、
それは「ご恩を上手にパスして繋げるためのツール」かもしれないなぁって思ったんです。
ちょっとこれについて言葉にしてみます。
☆僕にとってご恩とは?☆
僕は現在2児のパパです。
ですが、僕もパパになる前は子どもでした。あたりまえですね(笑)
でも考えてみると、僕も子どものときは、両親や先生や地域の人、習っていたスポ少の監督やコーチ、そして見ず知らずの人。
そういうたくさんの人からいろんなことを教えてもらって、今の僕があります。
それで、現在に至るまで、たくさんの失敗や迷惑をかけたと思います。
それは、覚えていること、覚えていること、わざとしたこと、悪気がなくしてしまったこと。
いろんなことがあります。
時には誰か(主に母親かな?)が失敗のしりぬぐいをしてくれたと思います。
また、自分で失敗の責任を取り、そこから学んだこともあります。
そうやって現在、なんとか僕も2児のパパという役割をなんとかこなしているんですね。
人は誰でも、他の人との関係性の中で生きています。
自分と他者がお互いに関係をもち、関わることで生きていますよね。
その関わりの中で、いろんなことを教えてもらいました。
そういう、これまでに教えてくださったことがご恩というものじゃないかと思うんです。
つまり、現在の僕がいるのは、これまでに頂いた「ご恩」のおかげだと思うんです。
こういうことを考えるようになったのは、やはり僕が年齢を重ねたからでしょうかね~。
それで、頂いたご恩はお返ししていかなければいけないと、僕は思います。
例えていうなら、ご近所から夕飯のおかずのおすそ分けを頂いたのに、空っぽのお皿を返すわけにはいかないじゃないですか?(今はそんなご近所づきあいもないか。。。)
それで、「ご恩」をお返しするときに、「アドラー心理学」というツールがとても役立つと感じるんです!
☆アドラー心理学でパスを次世代に繋ごう!☆
僕はこれまでに親を含めいろんな方々から頂いた「ご恩」で生きていると思っています。
その「ご恩」というボールを子どもたちに上手にパスしたいんですね。
アドラー心理学のグループ体験にもとづく育児学習コース「パセージ」のテキストにこう書かれているのを見つけました。
愛情不足の親なんて、ほとんどいないと思う。でも、技術不足の親ならいくらでもいるよ。つまり、悪い親はいないけれど、下手な親はたくさんいるってことです。悪い親をいい親にするのは難しいかもしれないけれど、下手な親を上手な親にするのはそう難しくない。愛はどうやったら作れるのかわからないけれど、技術は練習すれば誰にだって身につくからね。
パセージテキスト 16ーR
これは、本当にその通りだと思います。
たとえば、サッカーで「プロサッカー選手になってワールドカップに出場したい!」という熱い情熱があっても、技術がないとワールドカップ出場は難しいですよね。
子育ても同じで、子どもたちに対する愛情はあっても、それを伝える技術が足りていないと、子どもとの関係が悪くなるかもしれません。
つまりは、愛情が上手に伝わっていないと。
パスが下手だということかな。
☆まとめ☆
とは言いつつ、僕はアドラー心理学を学んで7年ぐらいが経ちます。
しかし、上手にできていることもあれば、下手なこともあります。
成功することもあれば、もちろん失敗もしますね。
だけど、失敗に気づくことができるようになったのも、アドラー心理学というツールがあればこそだなぁと感じています。
成功したら、成功から学び、
失敗したら、失敗から学ぶ。
そうやって、よりより子育て、よりよい未来をみんなで作っていきたいですね〜。
それには仲間と一緒にグループで学ぶことが大切です。
もしよかったら、「たんぽぽ」に参加して一緒に参加して、一緒に学び合いませんか?
お気軽にご連絡くださいませ。
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