みなさま、こんにちは!
香川県の坂出市でアドラー心理学の自助グループをしている「たんぽぽ」です。
先日、瀬戸内国際芸術祭にボランティアスタッフとして参加しました。
その経験をとおして「つながりを感じる」ということが大切だなぁと思いました。
☆ボランティアを通して感じた「ここに居て良いんだ」という感覚☆
今回、初めて瀬戸芸のボランティアに関わらせてもらったことで、
「あぁ、つながっているなぁ」と感じることができたのです。
つながるというのは、「この場所にいてもいいんだ」という事だと思います。
ボランティアを通して、知っている人も初めてお会いする方も、みんなで協力し作業をした経験は、とても貴重だったと思います。
☆古(いにしえ)のまち坂出とボランティアということ。☆
今回のボランティアは、小学3年生の娘と2人で参加しました。
場所は坂出市のナカンダ浜で柿本人麻呂に由来する展示がされていました。
僕と娘以外にも、子どもたちがたくさん参加していていました。
万葉風の服に身を包んだ子どもたちは、来場者をガイドするという役割がありました。(僕の娘はこれには参加しませんでしたが、、、)
実は、坂出市と柿本人麻呂はつながりがあるんですね~。
この、古のまち坂出のナカンダ浜でボランティアを経験しことで、
ぼくは2つのつながりを感じました。
1つは、遥か昔、柿本人麻呂が立った同じ土地に、自分も今立っているということ。
2つめは、坂出という町の歴史や文化がこういう形で未来の子どもたちに受け継がれていくということ。
今回のボランティアで、そんな”つながり”の中に自分がいるということを感じました。
☆まとめ☆
現代では、”つながり”を感じづらい世の中だと思います。
それは、地域のつながりもそうだし、家族のつながりもそうだと思います。
つながりというものが希薄になっていると思います。
しかし、もう一度こういう、”つながり”を見つめなおす時がきているのではないか?と感じるのです。
人は一人では生きていけません。
あたりまえのことですが、このことを忘れてしまいがちです。
人は一人では生きていけない。
それは、言い換えると、
「つながりの中でしか生きられない」のではないか、とも思うのです。
今回は、瀬戸内国際芸術祭にこういう形でかかわらせて頂いてそんな風に思いました。
今日も皆様が、つながりの中で幸せに生きていけますように。
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