2022年4月24日たんぽぽ定例会活動報告

たんぽぽの活動

だいぶ遅くなりましたが、先月の定例会のご報告です。

この日は、参加者は僕だけとなりました。
ですので、この日は新しく丸亀市のマルタスとという場所で活動をするための申請書を作りました。
申請書に、「活動の目的」を書く欄がありました。
アドラー心理学の自助グループで活動する目的・・・・
改めて問われると、「なんだろうか?」と考えてしまいました。
ですが、これがとても良い機会となりました。
この申請書類は丸亀市に提出されて一応審査があるとのこと・・・
なので、気合を入れて考えて作ってみました。
せっかく作ったので、こちらにも載せさせていただきます。

現在は、時代の転換期になっているように思います。例えば気候変動があります。私たちが住む地球環境がどんどん悪化しています。他にも世界情勢がとても不安になっています。これを書いているこの瞬間もロシアによるウクライナへの侵略が続けられています。さて、このような混沌とした時代背景の中で「子育てをする意味」って何なのでしょうか?ただ「勉強していい大学に行きなさい!」ということや「家の手伝いをしなさい!」ということが子どもを育てることにおいてどんな意味を持つのでしょうか?
現在、書籍などで話題となっているアドラー心理学は、オーストリアの精神科医アルフレッド・アドラーの考えをもとに発展した心理学です。アドラー自身も第一次世界大戦を経験し、軍医として従軍しました。しかし「このままでは世界の未来は暗い」と考えるようになりました。そしてアドラーは「世界によい未来をもたらす子どもを育てること」を考え続け、家庭育児と学校教育こそが良好な社会環境を形成すると結論づけ、そのための理論や療法を始めました。その方法が「勇気づけ」です。当グループでは、家庭や学校での「勇気づけの育児」をみんなで学び合い、大人も子どもも平等で対等であるという事を学び、そして子どもも大人も一緒に育っていくという「勇気づけの方法」を子育てを通して学んでいきます。当グループでは「勇気づけ」という方法を広める事で、よりよい社会のために取り組んでいきたいと思います。

丸亀市への提出用ということで、だいぶ硬い感じで書きましたが、
全然、そんな感じではありません。
みんなで楽しく、アドラー心理学のことを学んでいきませんか?

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