ごみ拾い!「捨てるヤツは悪者」で「拾うボクはヒーロー」なのか?

地球環境と家族

みなさま、こんばんは!
香川県坂出市で活動しているアドラー心理学の自助グループ「たんぽぽ」です。
今日は「1年間のごみ拾いを通して何が変わったのか?」と言うお話です。

現在、コツコツと、ごみ拾いを続けております。
そのことは、PIRIKAと言うごみ拾いSNSで活動報告をしております。
一回に拾うごみの量は微々たるものですが、それでも活動して気づいたことがありました。

☆ごみ拾いで何が変わったか?☆

それで、ごみ拾いを通して何が変わったのか?
考えてみると、最初はマイナスの感情と共にごみを拾っていました。
マイナスの感情というのは具体的には
「誰がこんなところに捨てたんや!」とか
「汚いわ。」ということです。
ですが最近は「今日も1つごみを拾おう。」という気持ちで淡々と拾うことができています。
それは、言い換えると、「捨てた相手」のことを責める気持ちがほとんどなくなりました。
これは自分の中でも大きな変化だということに気づきました。

☆変われるのはいつだって自分自身☆

もちろん、今でもポイ捨てはよくないことだと思っています。
ごみを「捨てた相手」を責めないと言っても、ポイ捨てをしていいとは思っていません。
ただ、責める気持ちがないとは2つの意味合いがあります。
一つは、ごみに対する視点が変わったこと。
もう一つは、つながりの中でごみ拾いをしている感覚を感じていること。
この2つの意味合いにおいて、変わったのはゴミでも、捨てた人でもなく、
自分自身が変わったんだと言うことを実感しました。

☆ごみに関する視点が変わったこと☆

じゃあ、ごみに関する視点がどう変わったのか?
1年ほど前までは、ポイ捨てするヤツが悪い!と言う気持ちでした。
つまり、ポイ捨てされているごみを見ることで、それを捨てたやつを勝手に想像し、一人で怒りを感じていました。
しかし、最近では、「ゴミはごみ。」と言う感じで、
僕の目の前に落ちているごみを僕は拾おう。
小さい行動だけど自分にできることをしよう。

そんなふうに思えるようになりました。

ごみはいつも足元に落ちています。
ただ、そのごみに対してどう言う態度を取れるのか?

それはいつだって自分で選んでいけるんですね!

☆つながりの中でごみ拾いをしている感覚☆

そしてもう一つは、「つながりの中でごみを拾っている感覚」を感じることができると言うことです。
例えば、ごみを拾うってどう言うことなんでしょうか?
これはみんなにとってどう言うことなんでしょうか?
一つは、地球にとって貢献的な行動だと思います。
もう一つは、地域社会にとっても貢献的な行動だと思っています。
たとえ、一回に拾えるごみは微々たるものでも、それを拾うことで、地球や地域社会の役に立っている。
そういう感覚があることに気づきました。

そして、自分の活動をごみ拾いSNSのPIRIKA(ピリカ)に投稿することで、全国のごみ拾い仲間と活動をシェアすることができます。
これもとても大切だと感じています。

それは、「僕は一人でごみを拾っているわけではなく、仲間がいる」と感じることができています。

☆まとめ☆

以上、ごみ拾いを通して何が変わったのか?と言うことを振り返って考えてみました。
自分自身が変わったことに気づいたのは、ごみ拾いを通して得た大きな収穫、というか、ご利益だと感じました。

多分、これから先も、ごみを捨てる人は捨てると思うし、この地球上に1つもゴミが落ちていないと言うことはないでしょう。
ただ、それに対しての、自分の態度決定はできると思うんです。

目の前にゴミが落ちている。

少しの勇気を出して、

あなたから変わってみませんか?

今朝拾ったゴミ

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