「人魚の涙」を見つけました♪

地球環境と家族

みなさん、こんばんは!!
香川県坂出市で活動しているアドラー心理学自助グループ「たんぽぽ」です。

先日、坂出市にあるナカンダ浜に、ゴミ拾いに行ってきました。
その時に、こんなものを見つけました。

人魚の涙をひとしずく

これ、なんだか分かりますか?
実は、「人魚の涙」と言われるものです。

一軒、白くて丸くて小さい真珠のようですが、
実はこれ樹脂ペレットという、プラスチックの原料なんです。

僕はこれを見つけたとき少しショックでした。
「あぁ、僕の身近な海でこれが見つかってしまったなぁ」
と思いました。

この「人魚の涙」は、マイクロプラスチックの代表格です。
でもどこか遠くの海の話かと思っていました。
しかし、僕が住んでいる坂出のナカンダ浜でも見つかりました。

もしかすると、ほとんどの人がこういうことは知らないかもしれません。
ですが地球環境について何が起きているか?
知り、 考え、行動するということが、本当に大切だと思います。

なぜそれが大切だと思うのか?
それは、ヒトも地球という生命体の中に生きる細胞だと思うからです。

具体的に、「人魚の涙」は何が問題なのでしょうか?
一つは、小さいので海の生物が餌と間違えて食べてしまうと言うこと。
二つ目は、この粒の表面には化学物質や大腸菌が付着しやすいということ。
三つ目は、これが海水や砂浜にあり、飲み込んでしまったり、皮膚に付着してしまうと人体にも悪影響があるということ。

特に三つ目は、小さい子供が海水浴の時に飲み込んでしまったり、裸足で砂浜を歩いている時に付着してしまったらと思うと悲しいです。

将来の子供達が、海水浴が出来なくなってしまう海。
砂浜を裸足で歩くことができなくなってしまう海。

こういう未来を僕たちは望んでいるのでしょうか?
それだけではありません。
これらのマイクロプラスチックは、地球の動植物に悪影響を及ぼします。
それはつまり、 地球の生態系のバランスが崩れてしまうということです。

僕たちは、地球と言う生命体の中で、絶妙なバランスを取り、お互いに協力しあって生きています。
人間がそのバランスを崩しているのではないでしょうか?

人魚の涙。

これってどんな涙なんでしょうか?
人魚の涙というマイクロプラスチックはキレイな涙なのか?

僕には人魚は悲しくて泣いているように感じます。

人魚の涙。

みなさんはどう感じますか?

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