どうも、おはようございます。
香川県坂出市で活動しているアドラー心理学の自助グループ「たんぽぽ」です。
ふと考えたことがあるのですが、
「子育てが楽しいのはなぜだろうか?」と言うことです。
よく、ネットのニュースやテレビなどで、「子育てがつらい」とか「イライラする」とか「楽しくない」と言うような言葉を目にします。
むしろ、子育てを肯定的にとらえている内容ってメディアではそれほどないような気もしますね。
さて、僕自身はどうなのかというと、「子育てが楽しい」方に一票を入れます。
確かに、「子育てがつらい」とか「イライラする」と言うような感覚はもちろんわかりますし、自分自身にも経験があります。今でもそう感じることもあります。
ただそれは、「肉体的に辛い」「精神的にイライラする」と言うことであって、
本来の「子育ての楽しさ」とはまた別の話だと思うんです。
では、本来の「子育ての楽しさ」ってどこにあるのでしょうか?
僕はこう考えます。「一緒に成長するところ」にあると。
人間は「自分が成長した」と感じれた時に喜びや楽しさを感じます。
子どももできなかったことができたり、知らなかったことを知れた時に「楽しい」と感じます。
それは子育てにとっても同じことで、例えば「うちの子にはこう言う考えがあったんだ。」とか、「子育てのこう言う場面ではこのように対応してみよう。」など、親も子育てを通して学び成長した時に「楽しい」と感じると思うんです。
「楽しい」とは、多くの場合相手役がいると思います。本当に自分一人ぼっちでは「楽しい」と感じることはできませんよね。
つまり、楽しいとは「相手も楽しいと感じてくれている時」に自分も楽しいと感じるのだと思うんですね。
僕は子育てを楽しいと感じています。
それは、アドラー心理学の育児「パセージ」を学んでいることも大きいと思います。
パセージは「アドラー心理学のグループ体験に基づく育児学習コース」です。そこでは、パパママが一つのグループとなり、育児を学んでいきます。その中で、子どもとの関わり方を改めて見つめ、新しい育児を学んでいくためのコースです。
10月16日に丸亀市のマルタスで10時から読書会を行います。
「3歳からのアドラー式子育て術パセージ」と言う本です。よかったら、新しい育児の入り口にパセージを選んでみませんか?
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