我が家の家族会議「ロシアの侵略戦争について」話し合う

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皆様こんばんは!坂出アドラー心理学自助グループたんぽぽです。
今日は「今こそ家族会議をしませんか?」というお話です。
先週の金曜日、我が家では家族会議をしました。この家族会議というのも、「passageパセージ」(アドラー心理学のグループ体験にもとづく育児学習コース)の中で出てきます。
議題については、僕が前から気になっていたロシアの侵略戦争について、家族のみんながどう考えて、自分達に何ができるのか?ということを、家族で話し合いたかったからです。

☆この狂気の時代の中で僕たちに何ができるのか?☆
先ほどの「今こそ家族会議をしませんか?」の”今こそ”とは僕の中で、「この狂気の時代だからこそ」という意味です。現在、地球環境問題も悪化をたどる一方です。それに、ロシアによるウクライナへの侵略戦争もあります。
こういう、途方もないような、無力感を感じざるを得ないような、しかし、人類全体がかかわる大きな問題に対して、僕たち一人一人に何ができるでしょうか?

☆わが家の家族会議☆

今回の家族会議は、僕が呼びかけて、みんなに集まってもらいました。
そして、「最近のニュースで何か気になっていることある?」と聞くと、子どもたちが「えっ、戦争やろ?」と答えました。
やはり、子どもたちも、今戦争が起こっているということは知っているようでした。

そして、現在どの国とどの国が戦争をしているか?ということや、それによって、どんなことが起こっているか?ということを話し合いました。
子どもたちも、自分の知っていることを真剣に考えて、答えてくれました。自分の考えを自分の言葉で語ってくれているということが伝わってきてとても嬉しかったです。
それで、「ウクライナのために何かできることがあるかな?」という質問を投げかけました。これには、しばらく案が出なかったので、僕が「ユニセフからウクライナに募金をしたらどうかな?」と提案しました。幸いユニセフという団体のことは子どもたちは知っていました。そして、ユニセフを通じてウクライナで困っている人たちのために、お金を寄付するという趣旨にも、家族全員が賛成してくれました。
そして、子どもたちは、自分達が今まで貯めていたお小遣いから、いくら出すかを話し始めました。そして、僕と妻も微力ですがお金を出して、家族としてできる範囲の金額を寄付させて頂きました。
一刻も早い戦争の終結を願って。。。

☆今だからこそ家族会議で暴力ではなく話し合いをしましょう☆

今、話題のアドラー心理学を生んだアルフレッド・アドラーがなぜアドラー心理学(個人心理学)を言い始めたかというと、「世界から戦争をなくしたかった」からです。アドラー自身も第一次世界大戦を経験していました。アドラーが亡くなったのが1937年なので、85年が経っています。85年たった今でも、人類は同じ過ちを繰り返しています。
まずは、今起こっている戦争を止めるために、何かできることをしませんか?
そして、今後、もう戦争を起こさないために、できることをみんなで話し合って行きませんか?

よりより未来のために。

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